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愛知県の施設の数

厚生労働省の医療施設動態調査によると、2018年2月末時点での全国の歯科医院の数は68,761で、開設者別にみると、個人経営が54,073ともっとも多くなっています。愛知県には3,731軒の歯科医院があり、名古屋市には中区栄や中村区、緑区などに多くの歯科医院があります。人口10万人当たりの歯科医院数は49.6施設で、首都圏や関西圏と比べると少なめですが、全国では19位となっています。

愛知県の保育士の平均年収

2017年度の賃金構造基本統計調査をもとにしたデータによると、歯科衛生士の男女比は男性0.5％、女性99.5％です。平均年齢は35.1歳、勤続年数は6.0年、労働時間は166時間、超過労働時間は7時間、平均月収は25万1100円、平均賞与（ボーナス）は41万2700円、平均年収は342万5900円です。愛知県で調査された370人の平均年齢は38.9歳、勤続年数は13.2年、労働時間は162時間、超過労働時間は7時間、平均月収は33.7万円、平均賞与（ボーナス）は140.6万円、平均年収は544.5万円です。名古屋市だけではなく岡崎市、一宮市、尾張旭市など地方の求人もあり、愛知県は交通網が発達していて県内の移動がしやすいため、比較的通勤が楽であることがポイントです。

愛知県の保育士の有効求人倍率

厚生労働省の発表によると、2017年4月の有効求人倍率は1.48倍で、バブル期のピークだった1990年７月（1.46倍）を上回り、1974年２月（1.53倍）以来43年２カ月ぶりの高水準を記録しました。歯科衛生士については、一般社団法人全国歯科衛生士教育協議会の平成28年度調査によると、平成27年の歯科衛生士求人数は133,189人、求人倍率は20.5倍で特に高くなっています。また、地区別に求人倍率を比較すると、求人倍率が最も高かったのは関東/甲信越が25.2倍、愛知県を含む東海地区はほぼ全国平均と同じ、最も低い九州/沖縄地区でも13.1倍です。愛知県では慢性的な歯科衛生士不足の早急な改善が求められていることから、愛知県の委託を受けた愛知県歯科医師会が「歯科衛生士再就業支援事業」を立ち上げ、結婚や出産、子育てなどで離職した歯科衛生士を対象に「カムバック研修会」を開催し、復職する際に必要となる知識や技術の習得の支援や、「歯科診療所の臨床見学」なども行っています。

愛知県ってどんなところ

愛知県は日本のほぼ中央に位置しており、面積は5,172.92㎢です。2018年1月1日時点の人口は約755万人で、東京都・神奈川県・大阪府に次いで全国第4位です。愛知県内で最も人口が多いのは名古屋市で約228万人、県内の30.3％を占めています。最も少ないのは豊根村で1,156人です。愛知県は、東海道新幹線の駅も停車駅も多く、東名や名神、名阪など主要な高速道路も通っており、中部国際空港もあるため、交通アクセスが非常に良いです。また、総務省統計局の平成28年社会生活基本調査によると、通勤時間が首都圏や関西圏に比べると短く、職住近接といえます。愛知県の文化で驚くのは、喫茶文化です。朝喫茶店でドリンクを注文すると、トーストやゆで卵が一緒に出てきます。仕事前の活力になりますね。